14 / 16 ・ 方向のある関係
Supervisee
相手には軽い言葉が、長く残る。
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相手はまったく気にしていません。気にしているのはこちらだけで、そのことに相手は最後まで気づきません。だからこそ、受け取れるものは多い関係です。
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01 出会って最初
嫌な人ではありません。むしろ有能に見えるし、実際そうです。それなのに、その人の前でだけ自分の受け答えが硬くなる。話したあとで、言い方を反芻している自分に気づきます。
相手は何もしていません。ただ、こちらがいちばん見せたくない領域を、相手は労なく扱えるだけです。そこに立たれているだけで、自分の不足を思い出させられます。
相手に落ち度がない、というのがこの関係のいちばん説明しにくいところです。
02 しばらく経って
その人からの評価が、他の人からの評価より重くなります。褒められても社交辞令に聞こえ、指摘されると一日それを考えている。
努力の方向も、いつのまにかその人に合わせたものになります。ところがそこは、こちらがいちばん不利な場所です。時間をかけても差が縮まらず、しかも自分の強い場所からは離れていく。
相手にその自覚はありません。こちらが重く受け取っていることにも気づいていない。伝えても、たいてい通じません。
03 長く続けるなら
この関係で消耗するのは、能力が足りないからではありません。相手の得意と自分の弱点が、たまたま同じ場所にあるからです。
だから、相手の土俵で勝負しないほうがいい。受け取ったものを、自分の得意な場所で使うほうが、はるかに遠くまで行けます。承認は別の場所で受け取る。それだけで、この関係は急に軽くなります。
相手が労なくやっていることは、こちらが自力では気づけない領域です。学ぶ相手として、これ以上の教材は多くありません。
構図を変える力は相手の側にあります。ただ、こちらの消耗は減らせます。
使い方を限定すれば、非常に有利な関係です。
PRこの関係に、ひとつ
相手には軽い言葉が長く残る関係なので、自分を守る道具を。
二人の関係そのものが物語の中心になっている作品から選んでいます。
相手はまったく気にしていない。気にしているのはこちらだけ、という非対称が全編を貫いている。
登場人物のタイプを判定したものではありません。この関係の形がよく描かれている例として挙げています。
二人のあいだに起きていることが、そのまま主題になっている曲から選んでいます。
相手は何も気にしていない。気にしているのはこちらだけ、という非対称がそのまま曲になっている。
正しい側の隣で、自分だけが間違いに見える。被監督の実感にいちばん近い歌。
歌詞の引用はしていません。曲が扱っている関係の形として挙げています。
例として INTJ と ESTP を並べます。この関係になる組み合わせはどれも、同じ位置どうしが同じ形で結ばれます(要素の中身が変わるだけです)。
線は、同じ要素がもう一人のどの位置にあるかを結んでいます。1・2(強い)3(役割)4(脆弱)5・6(求める)7・8(できるが関心がない)
左が監督される側、右がする側です。向きが変わると別の関係になります。
この関係には向きがあります。この関係を、する側から読むと、まったく別の景色が見えます。
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