言いかけただけで、伝わります。何が心地よいかが同じ相手です。ただし、台所は一つしかありません。
ISFPとISFPの相性まとめ(恋愛・仕事・友達)
ISFP×ISFPは、16の関係のうち「同一」。言いかけただけで、伝わる。
恋愛疲れない相手です。先の話が誰からも出ません。仕事同じ工程に並べない。友達・会話心地よさの話は通じます。決めごとで割れます。
ISFP×ISFPと書いても同じ組み合わせです。16Personalitiesの愛称でいえば「冒険家」と「冒険家」。
ISFPのページISFPのページ
説明が、要らない
味、空気、体の楽さ。同じものを心地よいと感じ、同じものを嫌う。最初の数分は、驚くほど息が合います。
仕組みで言えば、ISFPの一番目にある「心地よさを整える感覚」と二番目の「場の気分を読む倫理」が、相手にもそのまま同じ位置にあります。自分が一番得意な見方を、相手も一番得意としている。だから説明が要らず、だから相手から新しい視点も来ません。強い場所は二つ重なり、二倍にはならない。
古い観察では、同一は両者の同じ要素が同じ位置で作用し、完全で痛みのない反発が起きるとされています。言葉が要らないぶん、相手が自分に渡せるものもない。この二人なら、先を読む力と、押す力が、どちらにもない。
観察では「一つの台所に二人の料理人、一つの楽団に二人の指揮者」と書かれています。どちらも自分の感覚だけが正しいと思っている。
五分は息が合い、三十分で背を向ける。
どちらの基準を、採るか
料理の盛り付け、起きる時間、寝る時間、客の呼び方、子どもの甘やかし方、親戚への礼儀、誰が体の世話をするか、何が無駄遣いか。全部で基準がぶつかり、絶え間ない訂正になる。
空いている場所も同じです。ISFPがいちばん欲しい「可能性を開く目」は、相手にとってもいちばん欲しいもので、どちらも持っていない。少し頑張って出す「筋を通す論理」も、二人とも少し頑張らないと出ない。双対なら黙っていても流れ込むものが、この二人のあいだには最初から流れていません。
どちらも押さないので、決着がつきません。決着がつかないまま、互いの感覚を否定し合う。
距離があれば、感覚の合う相手として長く続きます。同じ台所に立たないことです。
お互いから、どう見えているか
ISFP → ISFP先に映るもの
何が心地よいかが、説明なしで通じる。
無理を求めてこない。
一緒にいて疲れない。
ISFP → ISFPあとで映るもの
盛り付けの仕方まで訂正してくる。
自分の感覚だけが正しいと思っている。
先の話が、どちらからも出ない。
観察で記録されていること
- SCENE 01五分で息が合い、三十分で
テレビの料理番組で同じ型の二人が組み、最初の五分は驚くほど息が合い、三十分後には互いへの反感で文字通り背を向けた例が記録されています。
- SCENE 02付け合わせは、花束のように
「付け合わせは刻むのではなく花束のように盛る」といった美的な基準の衝突が、絶え間ない訂正と恐れの二度見になる、という観察です。
- SCENE 03二人の料理人
一つの台所に二人の料理人、一つの楽団に二人の指揮者。どちらも相手の正しさを認めず、美的な決定権を独占しようとする、と記録されています。
記録に残る二人
ポール・マッカートニー(SEI)× マイケル・ジャクソン(SEI)
型の判定: 二人とも、公開されている複数の判定で一致している型
1980年代に共作し、二曲を出した。マッカートニーが楽曲の権利について助言し、ジャクソンはその助言どおりにビートルズの楽曲の権利を買い取った。以後、二人の関係は冷えた。
一致点は、最初は息が合い、同じものを取りにいった瞬間に背を向けること。
恋愛・同居・仕事・家族、場面ごとの噛み合い
会話心地よさの話は通じます。決めごとで割れます。
恋愛疲れない相手です。先の話が誰からも出ません。
同居台所を分ける。
仕事同じ工程に並べない。
家族距離があるほど良い関係です。
続けるなら
- 台所を、分ける
- 基準は一つしか採れません。
- 先を読む役を、外に置く
- どちらにもありません。
- 訂正を、しない
- 自分の感覚だけが正しいと思っている二人です。
この二人に、おすすめ
- 出会い方 ── 同じ趣味の、深いところで
- 説明が要らない関係です。専門の集まり、同じ作家のファン、同じ競技。すぐ通じた相手が、それです。
- アプローチ ── 面白さで、つなぐ
- この二人の絆は関心だけ。生活の話より、面白い話。関心が切れると終わるので、面白さを絶やさない。
- デート ── 同じことを、隣で
- 同じ趣味を並んでやる日。生活の世話は誰からも出ないので、食事は外で。
- プレゼント ── 同じタイプ同士。どちらにも新しい可能性
- 体験のチケット、まだ知らない場所の本。ISFPが自分では開かない扉です。 自分がもらって嬉しいものが、そのまま相手の正解です。ただし同じものを同じ日に贈り合いやすいので、先に渡すか、少しずらす。
PRこの関係に、ひとつ
言いかけただけで伝わる関係なので、説明の要らない体験を。
よく聞かれること
- 感覚は同じなのに、揉めます
- 基準が一つしか採れないからです。
- 決まりません
- どちらも押さないからです。
- 自分を見ているようで疲れます
- 同一の特徴です。
- ISFPとISFPの恋愛の相性は?
- 疲れない相手です。先の話が誰からも出ません。 くわしくは「恋愛・同居・仕事・家族、場面ごとの噛み合い」と「続けるなら」の節に。
- ISFPとISFPは仕事で合う?
- 同じ工程に並べない。 くわしくは「恋愛・同居・仕事・家族、場面ごとの噛み合い」と「続けるなら」の節に。
この組み合わせは、16の関係のうち 同一 にあたります。関係そのものの成り立ちや、ほかの関係との見分け方は関係ページに書いています。
二人のモデルA ── どこが、どこと話しているか
左がISFP、右がISFP。それぞれ8つの要素をどの位置に置いているかを並べ、同じ要素どうしを線で結んでいます。線の両端の位置が、この関係で何が起きるかを決めます。
線は、同じ要素がもう一人のどの位置にあるかを結んでいます。1・2(強い)3(役割)4(脆弱)5・6(求める)7・8(できるが関心がない)
1 → 1SiISFPの1「主導」Si(内向感覚)は、ISFPでは1「主導」の位置。二人とも強い領域。同じ土俵に立つので、話は早いが張り合いも起きる。
2 → 2FeISFPの2「創造」Fe(外向倫理)は、ISFPでは2「創造」の位置。二人とも強い領域。同じ土俵に立つので、話は早いが張り合いも起きる。
3 → 3NiISFPの3「役割」Ni(内向直観)は、ISFPでは3「役割」の位置。二人とも弱い。同じことで同じように困る。
4 → 4TeISFPの4「脆弱」Te(外向論理)は、ISFPでは4「脆弱」の位置。二人とも弱い。同じことで同じように困る。
5 → 5NeISFPの5「暗示」Ne(外向直観)は、ISFPでは5「暗示」の位置。二人とも欲しくて、二人とも持っていない。外から補う必要がある。
6 → 6TiISFPの6「動員」Ti(内向論理)は、ISFPでは6「動員」の位置。二人とも欲しくて、二人とも持っていない。外から補う必要がある。
7 → 7SeISFPの7「無視」Se(外向感覚)は、ISFPでは7「無視」の位置。二人ともできて、二人とも興味がない。放置される領域。
8 → 8FiISFPの8「実証」Fi(内向倫理)は、ISFPでは8「実証」の位置。二人ともできて、二人とも興味がない。放置される領域。